キリン堂/3~5月、カウンセリング販売に注力し営業利益56.6%増
2018年07月11日 10:40 / 決算
キリン堂ホールディングスが7月10日に発表した2019年2月期第1四半期決算は、売上高317億9500万円(前年同期比3.4%増)、営業利益3億9900万円(56.6%増)、経常利益6億4500万円(49.5%増)、当期利益3億300万円(26.5%増)となった。
小売事業の売上高は312億6500万円(前年同期比3.3%増)、営業利器利益は4億9100万円(25.0%増)となった。
売上高は、新店寄与により増収となった。営業利益は、増収に伴う売上総利益高の増加と、販売促進施策の一部の見直しや、ヘルス&ビューティケア商品のカウンセリング販売に注力したことなどから、粗利益率が改善され増益となった。
出退店状況は、ドラッグストア4店(内、調剤薬局併設型2店)、小型店4店(内、調剤薬局2店)の計8店を出店する一方、調剤薬局2店を閉店した。
第1四半期連結累計期間において、グループのキリン堂が、2018年4月に地元企業から調剤薬局1店の譲受を行った。グループ国内店舗数は、合計366店となった。
通期は売上高1315億円(3.8%増)、営業利益25億8000万円(33.2%増)、経常利益32億4000万円(24.4%増)、当期利益14億6000万円(13.0%増)の見通し。
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