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H2O/4~6月、食品事業の営業損失7億6800万円

エイチ・ツー・オーリテイリングが発表した2019年3月期第1四半期決算は、売上高2192億8200万円(前年同期比3.3%増)、営業利益33億6000万円(6.7%減)、経常利益38億5500万円(17.0%減)、当期利益2億7600万円(93.1%減)となった。

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百貨店事業の売上高は1026億9300万円(前年同期比3.0%増)、営業利益34億2000万円(3.1%増)だった。

2017年10月1日付けでそごう・西武から、事業承継したそごう神戸店と西武高槻店は、屋号やサービス内容などを変更することなく、阪急百貨店・阪神百貨店のノウハウを融合させながら運営した。

神戸・高槻事業の4月1日~6月30日の売上高は99億5200万円、営業損失5400万円となった。

阪急阪神百貨店では、阪急うめだ本店が、ファッション感度の高いお客に向けた新しい価値の提供や情報発信強化に継続的に取り組み、婦人ファッションを中心に国内需要が引き続き堅調に推移した。

インバウンド需要においても時計やラグジュアリーなどの高額商材の動きが活発となり、阪急メンズ大阪を含めた阪急本店の売上高は7.7%増となった。

阪神梅田本店では、2018年6月1日に建て替え第1期棟をオープンした。「毎日が幸せになる百貨店」をコンセプトに、毎日を豊かに幸せに暮らすための品ぞろえ、ヒントや気づき、楽しさを「食」を中心に提案し、新しい百貨店の価値創造への取り組みを進めた。

食品事業の売上高は905億8900万円(6.1%減)、営業損失7億6800万円となった。

イズミヤでは、店舗再編計画に伴う建て替え工事が本格化しており、現在はGMS業態4店で工事を進めている。すでに建て替え工事が完了したあびこ店(大阪府)などSM業態の3店は、いずれも順調に推移している。

4月には、約2年ぶりの新規出店となる岸里店(大阪府)がオープンするなど、店舗再編計画は順調に進んでいる。

阪急オアシスでは、4月にキッチン&マーケットルクア大阪店(大阪府)、中之島店(大阪府)の2店を新たに出店した。

キッチン&マーケットルクア大阪店では、マルシェのように新鮮な食材が購入でき、販売している食材を使用した料理が食べられるコーナーを設置するなど、物販エリアとダイニングエリアを融合した食に関する新しいスタイルの売場を提案した。

しかし、食品事業全体では、イズミヤの店舗再編と阪急オアシスの不採算店舗閉鎖に伴う営業店舗数の減少による影響に加え、不安定な農産相場や価格競争の激化など厳しい商環境が続いていることもあり、売上高、営業利益とも前年を下回る結果となった。

不動産事業の売上高は23億8000万円(27.9%減)、営業利益11億6600万円(24.9%減)だった。

ホテルや化粧品専門店などのその他事業の売上高は136億6700万円(6.5%増)、営業利益37億6000万円となった。

通期は売上高9455億円(2.6%増)、営業利益184億円(19.2%減)、経常利益192億円(20.9%減)、当期利益104億円(28.9%減)の見通し。

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