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LIXILビバ/4~12月、リフォーム関連が寄与し売上高1393億円

2019年02月01日 12:50 / 決算

LIXILビバが1月31日に発表した2019年3月期第3四半期の決算は、売上高1393億2900万円、営業利益92億900万円、経常利益87億4600万円、純利益175億6200万円だった。

<LIXILビバホームページ>
LIXILビバ

ホームセンター事業は、R-50成長戦略(リフォーム関連商品の売上構成比増加)の推進による成長に加え、夏季の猛暑・関西と北海道の災害後の復興需要により、リフォーム関連は大きく伸長した。

一方、その他商品部門については5月の天候不順、夏季の猛暑はマイナス影響となり、10月は前期台風影響の反動で伸長したものの、暖冬影響もあり通期では伸び悩んだ。

既存店売上高は微減収だったが、新規出店の売上寄与もあり、営業収益は1396億円、セグメント利益は、総利益率の改善や既存店諸経費の削減活動に取り組んだ結果、77億5600万円となった。

2018年3月期第3四半期連結業績に対する前年同期比は、営業収益1.2%増、セグメント利益3.7%増。

デベロッパー事業は、前期に空区画が一時的に増加したが、後継テナントの誘致が完了している。営業収益は46億9900万円、セグメント利益は14億5300万円。

2018年3月期第3四半期連結業績に対する前年同期比は、営業収益1.6%増、セグメント利益7.9%増

新規出店としては、ハウスデコ甲子園店(兵庫県西宮市)、ビバホーム田無芝久保店(東京都西東京市)、スーパービバホームでは、佐賀店(佐賀県佐賀市)、磐田店(静岡県磐田市)、岡垣店(福岡県岡垣町)を出店し、2018年12月末店舗数は94店舗となった。

経営資源の有効活用、経営効率の更なる向上を図るため、2018年4月1日付で連結子会社4社を吸収合併した。これにより、第1四半期累計期間から非連結での業績開示となっており、2018年3月期第3四半期の経営成績(累計)及び対前年同四半期増減率については記載していない。

2019年3月期通期の決算は、売上高1827億7800万円(前期比2.7%増)、営業利益107億8000万円(30.4%増)、経常利益101億5900万円(32.4%増)、純利益185億1000万円(約3.6倍)を予想している。

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