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マツモトキヨシHD/3月期、新規出店・PB拡販で増収増益

マツモトキヨシホールディングスが5月10日に発表した2019年3月期決算によると、売上高5759億9100万円(前期比3.1%増)、営業利益360億2800万円(7.3%増)、経常利益389億7800万円(7.9%増)、親会社に帰属する当期利益250億3500万円(10.0%増)となった。

<マツモトキヨシ店舗イメージ>
マツモトキヨシ

第1四半期は、期初から比較的天候には恵まれ高温で推移したものの、5月は低温傾向、6月は例年より早い梅雨入りと梅雨明けになったことで、春夏物のシーズン商品は月度によって好不調が分かれた。

第2四半期は、記録的な高温が続き、全国的な豪雨被害、大型台風の上陸、北海道胆振東部地震の発生など多くの自然災害が発生し、来店客数に大きな影響を及ぼした。

第2四半期までに発生した自然災害の影響は徐々に回復しつつも、暖冬傾向となった第3四半期は、冬物シーズン商品が大変厳しい状況で推移し、インフルエンザの流行や昨年より早い飛散となったスギ花粉による花粉症関連商品は堅調に推移したものの、暖冬傾向が続いた第4四半期もシーズン商品は苦戦を強いられた。

一方、新規出店、PB商品の拡販、改装による既存店の活性化、効率的かつ効果的な販促策の実行、KPI管理による経営の効率化に努めることで収益は順調に拡大。

訪日外国人観光客は、6月に発生した大阪北部地震を含めた自然災害により、関西、北海道において訪日外国人観光客数に一定の影響を及ぼした。

しかし、購買動向の変化を捉えたきめ細かな対応、各種のマーケティング戦略、免税対応店舗の拡大などにより関東を中心にその他のエリアがけん引するかたちで大きく伸長し、越境ECも含め順調に拡大した。

調剤事業は、薬価改定があったものの、引き続き既存店への調剤併設を含め、高い収益性の見込める物件を優先的に開局するとともに、技術料の獲得、健康サポート薬局として地域医療連携を深めるなどの各種施策により、処方箋応需枚数が増加したことで順調に伸長している。

次期は、売上高6000億円(4.2%増)、営業利益370億円(2.7%増)、経常利益399億円(2.4%増)、親会社に帰属する当期利益260億円(3.9%増)を見込んでいる。

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