流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





天満屋ストア/3~5月、食品の製造販売が不調で減収増益

2019年07月05日 11:40 / 決算

天満屋ストアが7月4日に発表した2020年2月期第1四半期決算によると、営業収益177億7600万円(前年同期比2.8%減)、営業利益5億8700万円(0.5%増)、経常利益5億7700万円(10.9%減)、親会社に帰属する当期利益3億7300万円(7.5%減)となった。

<天満屋ストアのホームページ>
天満屋ストア

小売業の営業収益は162億7900万円(1.6%減)、営業利益は5億1500万円(4.1%増)。

営業力の強化のため、「創業50周年記念商品」の開発、地産地消の拡大、「セブンプレミアム」を拡販に取り組んだ。

2019年3月にリブ総社店(岡山県総社市)1階に「天満屋ふるさと館」を開設するなど、既存店舗の活性化も推進した。

惣菜など調理食品の製造販売の小売周辺事業の営業収益は、主力事業の環境変化などもあり14億9700万円(13.9%減)、営業利益は7100万円(19.8%減)。

通期は、営業収益740億円(前期比0.2%増)、営業利益22億5000万円(2.6%増)、経常利益23億5000万円(1.2%増)、親会社に帰属する当期利益12億5000万円(0.1%増)を見込んでいる。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧