そごう・西武/3~5月、既存店不振で営業損失3億7100万円
2019年07月05日 10:40 / 決算
そごう・西武の2020年2月期第1四半期決算は、営業収益1461億9200万円(0.9%減)、営業損失3億7100万円(前期は2億9000万円の営業利益)となった。
商品部門別売上高は、衣料559億200万円(2.1%減)、雑貨132億2400万円(2.1%減)、食品275億4400万円(1.1%増)、商品売上合計966億7100万円(1.2%減)。
テナント売上高は388億2600万円(0.6%増)、法人外商は80億3900万円(6.1%減)、合計売上高1435億3600万円(1.0%減)だった。
既存店売上高は1.0%減、商品別粗利率は、衣料29.4%(0.4ポイント減)、雑貨24.0%(0.1ポイント減)、食品14.7%(0.2%減)、商品計24.5%(0.4ポイント減)となった。
主要店舗売上高は、西武池袋本店442億5000万円(0.2%減)、そごう横浜店261億7400万円(1.2%増)、そごう千葉店178億9400万円(2.1%減)、そごう広島店92億9200万円(1.6%減)、西武渋谷店104億9700万円(1.7%減)、そごう大宮店76億400万円(2.6%減)だった。
事業構造改革の一環として首都圏大型店舗へ経営資源を集中させる戦略を推進する一方で、テナント化によるローコストオペレーションを目的とした西武所沢店の改装に着手した。
しかし、第1四半期における既存店売上は前年を下回り、営業損失となった。
通期は営業収益6196億円(0.7%増)、営業利益42億円(28.6%増)の見通し。
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