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ファミリーマート/3~11月、平均日販53万5000円で3000円減少

2020年01月10日 16:10 / 決算

ファミリーマートが1月10日に発表した2020年2月期第3四半期決算によると、ファミリーマート単体の既存店平均日販は53万5000円(前年同期比3000円減)、全店平均日販は53万4000円(5000円増)となった。

<ファミリーマート>
ファミリーマート

カード、チケットを除いた既存店日商伸び率は0.5%増、客数1.2%減、客単価1.7%増となった。新店日商は54万円(6000円減)だった。

商品別売上高は、ファストフード1251億7400万円(0.9%減)、日配食品6180億1800万円(3.0%増)、加工食品5633億8800万円(0.3%増)、加工食品のうち酒は966億8000万円(1.7%増)、食品計1兆3065億8000万円(1.5%増)。

タバコは5733億6500万円(5.8%増)、非食品合計6803億1900万円。サービスは2621億8400万円(2.2%増)。商品合計売上高は2兆2490億8400万円(2.4%増)となった。

荒利は、ファスト・フード44.4%(0.1ポイント減)、日配食品36.4%(0.3ポイント)加工食品38.3%(横這い)、食品合計38.0%(0.1%増)。非食品15.2%(0.4%減)で、合計荒利率30.7%。サービスを含む荒利率は27.4%(0.2ポイント減)。

商品分類の主な内訳は、ファスト・フードはフライドチキン、中華まん、おでん、カウンターコーヒーなど。日配食品は、米飯、調理麺、調理パン、デザート、冷凍食品など。加工食品は、飲料、酒、カップ麺、菓子など。

非食品は、雑誌、雑貨、煙草など。サービスは、プリペイドカード、チケット、コピー、宅急便など。

店舗数は直営店282店(54店減)、1FCタイプ7037店(56店減)、2FCタイプ8287店(27店減)、加盟店計1万5324店(83店減)、ファミリーマート単体1万5606店(137店減)となった。

新規出店は146店、ビルド&スクラップ出店153店、単純閉店56店、ビルド&スクラップ閉店150店、閉店合計206店、純増93店だった。

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