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イズミヤ/4~12月、既存店苦戦で営業損失16億円

2020年01月29日 11:10 / 決算

エイチ・ツー・オーリテイリングが1月29日に発表した2020年3月期決算によると、イズミヤの売上高は、1617億7000万円(前年同期比3.6%減)、営業損失16億100万円(前期に比べて13億400万円のマイナス)となった。

<イズミヤの店舗>
イズミヤの店舗

売上高総利益は419億100万円(5.9%減)、その他営業収入は111億100万円(0.6%減)、販売費・一般管理費は546億400万円(2.5%減)だった。売上総利益率は25.90%(0.66ポイント減)、販管費率は33.75%(0.35ポイント増)となった。

既存店売上高は7.1%減、内訳は、食料品6.4%減、衣料品10.0%減、住居関連品7.8%減。

和泉府中店(大阪府)、新中条店(大阪府)、花園店(大阪府)を開店、一方で、東寝屋川店(大阪府)、泉佐野店(大阪府)、若江岩田店(大阪府)を閉店した。期末店舗数は85店。

建て替え店舗や新店が売上高増加に寄与したが、再編を進めているGMS店舗において非食品部門の売場面積が減少したことに加えて、不安定な天候の影響や増税後の非食品部門の売上落ち込みなどにより、売上高は減収となり、営業利益は前年同期に対して13億円の減益となった。

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