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阪急阪神百貨店/4~12月、そごう・西武から店舗移管で営業利益17.8%減

エイチ・ツー・オーリテイリングが1月29日に発表した2020年3月期決算によると、阪急阪神百貨店の売上高は、3485億2900万円(前年同期比3.1%増)、営業利益109億800万円(17.8%減)となった。

<阪急メンズ東京の店内>
阪急メンズ東京の店内

売上高総利益は834億2400万円(1.2%増)、その他営業収入は11億6900万円(172.5%増)、販売費・一般管理費は736億8500万円(5.8%増)だった。売上総利益率は23.94%(0.46ポイント減)、販管費率は21.14%(0.55ポイント増)、営業利益率3.13%(0.80ポイント減)となった。

商品取扱高は、衣料品931億8200万円(1.0%減)、身の回り品657億2000万円(3.2%増)、家庭用品101億700万円(0.5%減)、食料品1023億7000万円(5.9%増)、食堂・喫茶74億4800万円(0.8%増)、雑貨666億8800万円(5.4%増)、サービス18億9100万円(15.4%増)、その他60億6100万円(460.8%増)。

阪急本店は売上高1907億4000万円(1.9%増)・入店客数3582万人(4.4%減)、阪神梅田本店は売上高364億9800万円(5.9%増)・入店客数2309万2000人(8.0%減)、博多阪急は売上高381億6900万円(0.3%減)・入店客数2051万4000人(1.1%減)だった。

関東地区の店舗では、阪急メンズ東京は売上高99億4900万円(9.2%減)・入店客数196万1000人(4.9%増)、大井食品館は売上高34億4900万円(0.7%増)・入店客数406万3000人(1.2%減)、都筑阪急は売上高35億3000万円(0.1%増)・入店客数274万8000人(1.7%減)となった。

2019年10月1日付で、そごう神戸店と西武高槻店の事業をエイチ・ツー・オー アセットマネジメントから阪急阪神百貨店へ移管し、屋号をそごう神戸店から「神戸阪急」、西武高槻店から「高槻阪急」へと変更したため、今年度より神戸・高槻事業を百貨店事業に統合した。

阪急本店の売上高は1.9%増と伸長した。第3四半期期間においては、増税の影響により売上高は8.5%減となったが、第2四半期までの国内顧客とインバウンド顧客の売上伸長が寄与した。

阪神梅田本店は、2018年6月の建て替え第1期棟開業景気の反動などにより、売上高は5.9%減となった。2019年10月に開業した神戸阪急と高槻阪急は、屋号変更に合わせて改装を実施した食品売場が集客に寄与し、想定を上回る売上高となった。

百貨店事業の売上高は前年同期と同水準となったが、衣料品の売上が低調に推移し、粗利益率が低下したことに加えて、阪神梅田本店の減価償却費や、神戸阪急と高槻阪急の改装に伴う経費が増加したことなどにより、営業利益は27億円の減益となった。

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