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ロイヤルHD/12月期、ロイヤルホスト好調も他業態不振で増収減益

ロイヤルHDが2月14日に発表した2019年12月期決算によると、売上高1405億7800万円(前年同期比2.1%増)、営業利益46億4800万円(18.6%減)、経常利益46億3900万円(19.5%減)、親会社に帰属する当期利益19億2300万円(31.1%減)となった。

外食事業の売上高は626億2200万円(1.4%増)、経常利益は23億7900万円(14.4%減)となった。前期からの出店やロイヤルホスト業態の既存店の売上伸長により増収となったが、ロイヤルホスト意外の業態の利益率低下により、減益となった。

主力の「ロイヤルホスト」は、付加価値の向上を企図したメニュー施策を積極的に推進した。オマール海老を使用したフェアや、37年目となる夏恒例のカレーフェアを開催したほか、黒毛和牛、真鯛などの国産素材を使用したメニューや、国産の苺、メロン、巨峰、林檎などを使った季節感を感じるデザートを提供した。

2019年2月から共通ポイントサービスの楽天ポイントカードを導入し、お客の利便性を高めたほかグループのリッチモンドホテル内などに2店の出店をした。

「てんや」は、国内全店での国産米の使用を行ったことに加え、天然の車海老や穴子、牡蠣、蟹、帆立、銘柄鶏の華味鳥や阿波尾鶏、ふもと赤鶏などを使用した季節メニューの提供を行うとともに、お客の嗜好に合わせて組み合わせが楽しめるミニサイズの丼や麺商品の投入などのグランドメニューの刷新を行った。

台湾に直営2店を出店したほか、フランチャイズでも国内に5店とタイに7店、香港に1店を出店するなど、店舗網の拡張を国内外で実施した。

「専門店」におきましては、ミドルサイズチェーンの「シェーキーズ」、「シズラー」のメニューを刷新し、より高品質な商品を提供したほか、アジア最大級となる「シズラー東京国際フォーラム店」を出店した。

コントラスト事業の売上高は346億6400万円(0.5%減)、経常利益は14億2500万円となった。空港ターミナルビル内店舗や高速道路SA・PA施設で売上が伸長したものの、事業所内店舗等の閉店の影響を吸収できず減収となった。経常利益は、事業所内店舗の利益率が向上したものの、空港ターミナルビル内店舗における人件費率上昇を主因とする減益の負担が重く、減益となった。

コントラクト事業は、法人からの委託等により、空港ターミナルビル、高速道路サービスエリア、コンベンション施設、オフィスビル、医療介護施設、百貨店、官公庁等において、それぞれの立地特性に合わせた多種多様な飲食業態を展開している。

次期は、売上高1390億円(1.1%減)、営業利益40億円(14.0%減)、経常利益40億円(13.8%減)、親会社に帰属する当期利益15億円(22.0%減)を見込んでいる。

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