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セブン&アイ/2月期は日米コンビニ好調、利益は過去最高

決算/2020年04月09日

セブン&アイ・ホールディングスが4月9日に発表した2020年2月期決算によると、営業収益6兆6443億5900万円(前年同期比2.2%減)、営業利益4242億6600万円(3.1%増)、経常利益4178億7200万円(2.8%増)、親会社に帰属する当期利益2181億8500万円(7.5%増)となった。営業利益・当期利益はいずれも過去最高を達成した。

<セブン&アイHD本社>
セブン&アイHD本社

7-Eleven, Inc.のガソリン売上の減少、イトーヨーカドーの店舗数減少の影響で営業収益は前年割れとなった。営業利益は、セブン-イレブン・ジャパンと7-Eleven, Inc.がけん引し126億円の増益となった。

グループは「信頼と誠実」「変化への対応と基本の徹底」を基本方針とし、7-Eleven, Inc.による北米及びグローバル展開の強化を目指した成長戦略をはじめ、デジタル、金融、調
達・物流、首都圏食品戦略を掲げ、中長期的な企業価値向上と更なる成長の実現に取り組んだ。

また、2019年10月に、イトーヨーカ堂及びそごう・西武におきましては組織のスリム化による収益安定化を、セブン-イレブン・ジャパンは再成長に向けた基盤づくりを目的に、一段と踏み込んだ事業構造改革を発表した。

一方、商品面では、さまざまな社会環境の変化やお客の心理変化を捉え、付加価値の高い商品や地域の嗜好に合わせた商品の開発・販売を継続するとともに、接客の質を改善するなど、引き続き顧客満足度の向上に取り組んだ。

20201年2月期は、2019年10月の消費税率引き上げ影響が長引いていることに加え、世界的に感染が拡大している新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響等により、個人消費におきましては先行き不透明な状態が続くと想定される。海外経済では米中貿易摩擦等に伴う不確実性や金融資本市場の変動による影響にも留意する必要があるため、次期の見直しは未定とした。

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