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マツモトキヨシ/3月期PB構成比拡大、既存店改装効果で増収増益

決算/2020年05月13日

マツモトキヨシホールディングスが5月13日に発表した2020年月3期決算によると、売上高5905億9300万円(前期比2.5%増)、営業利益375億6300万円(4.3%増)、経常利益399億8500万円(2.6%増)、親会社に帰属する当期利益261億7600万円(4.6%増)となった。

春夏の降雨量の多さ、消費税増税、新型コロナウイルスの感染拡大によるインバウンド売上の減少などの影響はあったものの、新店の出店、既存店改装、効果的な販促、プライベートブランド商品の構成比拡大などが功を奏し、増収増益を計上した。

前期まで取組んだ中期的な戦略テーマに関しては一定の成果を上げたことから、ローリングした戦略テーマとして「専門性×独自性による美と健康の地域貢献」「既存の枠にとらわれない新しいビジネスの創造」「企業価値を高めるグループ経営の高度化」の3つを新たに設定し取組むとともに、ヘルス&ビューティー分野で圧倒的なプレゼンスを獲得し、国内ドラッグストアの競争に勝ち残ることを目的に、ココカラファインと経営統合に向けた基本合意書と経営統合に向けた資本業務提携契約を締結するなど、将来のグループシェア拡大に向けた取組みも積極的に推進した。

新規出店では、グループとして高知県内1号店となる「帯屋町店」、新宿エリアでのシェア拡大に向け「新宿通り店」「新宿靖国通り店」、福岡市博多エリアでのシェア拡大に向け「博多住吉店」「博多駅筑紫口店」、渋谷エリアでのシェア拡大に向けた「渋谷スペイン坂店」などの至近距離展開を図った。

空港における国際線ターミナルFC店となる「成田国際空港第2ターミナル3F店」「成田国際空港第2ターミナルB1F店」、直営店としては「中部国際空港第2ターミナル店」、ホテル内として「APA HOTEL東京ベイ幕張店」のオープンなど、多彩なフォーマットで展開できるノウハウを生かし、グループとして95店舗をオープンした。

既存店舗の活性化を目的として、“進化し続けるマツキヨの都市型店舗”として「池袋Part2店」のリニューアルを始め48店舗の改装を実施するとともに、契約期間満了と不採算を理由に32店舗の閉鎖など収益構造の改革も着実に進めた。その結果、期末におけるグループ店舗数は1717店となった。

次期は、売上高5700億円(3.5%減)、営業利益305億円(18.8%減)、経常利益330億円(17.5%減)、親会社に帰属する当期利益210億円(19.8%減)を見込んでいる。

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