東急ハンズ/3月期「新型コロナ」で休業・訪日客減響き減収減益
2020年05月25日 10:20 / 決算
東急不動産ホールディングスが発表した2020年3月期の決算によると、東急ハンズの売上高は966億円(前期比0.8%減)、営業利益は2億円(67.9%減)だった。
第2四半期までは既存店が増収基調だったが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、2020年2月中旬頃からインバウンド需要を中心に売上が落ち込み、3月に入り臨時休業や営業時間短縮の店舗が増加したことから、減収減益となった。
なお、新規店舗として、2019年4月に「東急ハンズジュエル店」、8月に「東急ハンズパヤレバ店」、2020年2月に「東急ハンズグレートワールド店」(いずれもシンガポール)、2019年9月に「東急ハンズ浜松店」(静岡県浜松市)、11月に「東急ハンズ渋谷スクランブルスクエア店」(東京都渋谷区)が開業した。
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