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丸井/3月期「新型コロナ」小売不振で売上高1.5%減、2021年通期未定

決算/2020年05月28日

丸井グループが5月28日に発表した2020年3月期決算によると、売上高2475億8200万円(前期比1.5%減)、営業利益419億4400万円(1.8%増)、経常利益404億1500万円(1.6%増)、親会社に帰属する当期利益253億9600万円(0.2%増)となった。

営業利益は11期連続の増益、当期利益は9期連続の増益だった。

マルイ・モディ店舗においては、新型コロナウイルスの感染拡大に対応し、顧客、取引先、社員の健康と安全を最優先に考え感染拡大を防止するため、3月に営業時間短縮と都心店舗の臨時休業を実施。全店の休業時間は、通常の月間営業時間の約10%となった。

4月の緊急事態宣言後は、食料品売場および一部テナントを除き全店舗を休業した。

取引先とともこの困難を乗り越えるために、休業期間中の家賃・共益費の免除などの施策を実施。このため3月の売上収益が3億円減少している。

小売セグメントの営業利益は100億円(12%減)、前年を14億円下回った。

定借区画の収益の安定化は着実に進んだが、収益改善が一巡したことに加え、下半期においては消費増税や天候不順による不振、新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛や休業にともなう売上減少により減収減益となっている。

フィンテックセグメントの営業利益は384億円(10%増)、ショッピングクレジットが好調に推移し8期連続の増収増益だった。

カード会員数は720万人(5%増)、独自の家族カード「エポスファミリーゴールドカード」の会員増加などお得意さまづくりを着実に進め、プラチナ・ゴールド会員は250万人(16%増)と大きく伸長し、カード会員全体の35%まで拡大した。

新型コロナウイルス感染拡大防止のための外出自粛などにより伸びは鈍化したものの、ショッピングクレジットが引き続き伸長し2兆1710億円(16%増)となったことに加え、家賃保証などのサービス取扱高が3539億円(26%増)と順調に推移している。

2021年3月期の連結業績予想は、新型コロナウイルス感染拡大が業績に与える影響を現時点では合理的に算定することが困難と判断し未定とした。

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