流通ニュースは、流通全般の最新ニュースを発信しています。





ニチレイ/2018年度の売り上げ、利益目標を上方修正

2016年11月01日 11:20 / 決算

ニチレイが11月1日に発表した2017年3月期第2四半期の連結決算は、売上高2700億4300万円(前年同期比1.8%増)、営業利益160億5900万円(54.6%増)、経常利益159億1600万円(54.4%増)、純利益106億500万円(67.5%増)となった。

売り上げ面は、主力の加工食品事業や低温物流事業が堅調に推移し増収。利益面では、調理冷凍食品の販売が好調の加工食品事業がけん引し、水産・畜産事業も順調に推移したことから増益を計上した。

2017年3月期通期の連結決算は、加工食品事業が当初計画を上回って推移したことなどから、修正。

売上高は5357億円(前期比0.1%増)、営業利益は前回予想比43億円増の260億円(20.5%増)、経常利益が43億円増の255億円(19.2%増)、純利益は32億円増の160億円(18.8%増)を予想している。

2018年度に最終年度を迎える中期経営計画におきましても、為替相場、原材料価格の変動などの不確定な要素はあるものの、加工食品事業において米飯類やチキン加工品など主力カテゴリーの拡販やコスト改善が奏功し、引き続き業績が堅調に推移するものと見込まれることから、目標数値を修正。

2018年度売上高は前回予想比70億円増の5670億円、営業利益が50億円増の286億円、純利益は35億円増の182億円を見込んでいる。

関連記事

決算 最新記事

一覧

最新ニュース

一覧