相鉄HD/3月期の流通業は内食需要に対応し増収増益

2021年04月28日 11:15 / 決算

相鉄ホールディングスが4月28日に発表した2021年3月期決算によると、流通業全体の営業収益は1021億9700万円(前年同期比0.1%増)、営業利益は22億2600万円(28.6%増)となった。

スーパーマーケット業は、横浜市港南区の「そうてつローゼン港南台店」のほか、17店舗において改装など、店舗の活性化を実施した。

こだわりの逸品として「ROSEN SELECTION」(ローゼンセレクション)の販売などを一部店舗で開始したほか、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う内食需要に対応した品ぞろえの強化など、収益力の向上を図った。

また、キャッシュレス化を推進するため、交通系電子マネー「PASMO」と電子マネー「iD」による決済サービスを全店舗に拡大し、利便性の向上に努めた。そのほかの流通業も、厳しい事業環境のなか、コストの見直しを図るとともに、積極的な営業活動をした。

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