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F&LC/10~3月営業利益27.0%減、有利買付効果なくなる

2022年05月06日決算

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FOOD&LIFE COMPANIESが5月6日に発表した2022年9月期第2四半期決算によると、売上収益1402億5700万円(前年同期比17.8%増)、営業利益95億7200万円(27.0%減)、税引前利益90億4600万円(27.1%減)、親会社に帰属する当期利益55億8800万円(28.5%減)となった。

売上面は、コロナの再拡大により、国内・海外ともに厳しい規制下に置かれたが、新規出店効果、京樽の連結子会社化により上半期実績としては、過去最高の売上収益となった。

利益面では、コロナによる規制の影響があった事や、FY21上半期にあった有利買付効果がなくなり、減損損失の計上があったことなどにより、減益を計上している。

国内スシロー事業の売上収益は1123億4000万円(1.8%増)、セグメント利益は91億9700万円(32.7%減)。緊急事態宣言が解除された2021年10月以降は一時的に消費者マインドに持ち直しの動きが見られたものの、2022年1月以降のオミクロン株の感染拡大により、まん延防止等重点措置が再発令され、営業時間や酒類の提供時間を短縮した営業となった。業績回復に向けた取り組みとして、「絶対王者スシローの鮪」フェアで、天然本鮪皿の販売や、「100円祭り」で、過去に人気があった商品の復刻販売を行った。

3月売上のコロナ前比は3.2%減。営業時間の規制解除後も、特に夜の生活様式の変化による客数減からの戻りに時間がかかりそうだが、テークアウト・デリバリーは、コロナ前比200%超の水準で売上に貢献しているという。

また、コロナ禍で増加したテークアウト・デリバリー需要に対応するため、デリバリー対象店舗を拡大すると共に、テークアウト専門店の新規出店も継続的に実施している。

海外スシロー事業の売上収益は152億4900万円(93.6%増)、セグメント利益は1億9600万円(前年同期セグメント損失1億7500万円)。

2021年9月に初出店した広州(中国大陸)では、3月末時点で4号店までオープンした。その他の地域においても、アフターコロナを見据えて、台湾2店舗、香港2店舗、シンガポール1店舗、タイ4店舗と、新規出店を継続した。

京樽事業の売上収益は107億6800万円、セグメント損失は9億7700万円。コロナによる厳しい状況は続いたが、時短協力金の計上などでEBITDAではプラスとなっている。

合併後のシナジー創出を目的とした施策(京樽テークアウト専門店のスシローとのWブランド店への転換など)を実施した。回転すし業態は、コロナの影響を受けながらも、2021年11月に「回転寿司みさき」にリブランディングしている。

グループ全体で49店舗を出店し、合計店舗数は3月末で1048店舗となった。

通期は、まん延防止等重点措置が3月に解除され、経済活動を止めることなくコロナに対応していく、「ウィズコロナ」 へと政策転換が進みつつあるという状況変化を受け、現時点において入手可能な情報をもとに算定し、2021年11月5日公表した業績予想を下方修正した。

売上収益は150億円減の2950億円(22.5%増)、営業利益50億円減の160億円(30.1%減)、税引前利益50億円減の140億円(35.1%減)、親会社に帰属する当期利益33億円減の87億円(34.0%減)を見込んでいる。

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