マックスバリュ東海/3~5月、トップバリュ・地元商品強化し営業利益6.1%増
2022年07月06日 10:40 / 決算
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マックスバリュ東海が7月6日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、営業収益857億4700万円、営業利益22億1600万円(6.1%増)、経常利益22億4200万円(6.2%増)、親会社に帰属する当期利益14億6000万円(11.9%増)となった。
営業面では、食料品の値上げに伴う節約志向の高まりに対し、7月以降も一部品目を除き価格据え置きを継続するイオン「トップバリュ」の展開を強化したほか、食べきり・使い切りを意識した量目商品の品揃え徹底に取り組んだ。また、地元の商品をより多くの地域のお客へ届ける「地産域消」の取組みとして、自社ネットショップを通じた名産品の販売を行った。
また、既存店舗の競争力を高めるべく、3月に4店舗、4月に2店舗(大型活性化1店舗を含む)、5月に1店舗の計7店舗にて活性化改装を実施し、生鮮やデリカの強化、売場レイアウトの更新やニーズに応じた品揃えの拡充に取り組んだ。また、生産性向上への取組みとして、キャッシュレスセルフレジを新規に27店舗導入し、レジ関連業務の削減による人員配置の適正化に努めた。
商品面では、生産者を応援し地域に親しまれる「じもの」商品の強化として、トップバリュブランドを掲げた「じもの」商品の開発と新規展開に加え、ネットショップを活用した「じもの」の展開に取り組んだ。また、地域の活力を高めるべく、自社の推進する「ちゃんとごはん」の取組みの一環として、三重県立松阪商業高等学校・三重県立宇治山田商業高等学校との協働による健康を意識した商品の開発を行った。
通期は、営業収益3480億円、営業利益108億円(4.4%減)、経常利益107億円(4.7%減)、親会社に帰属する当期利益56億円(26.3%減)を見込んでいる。
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