イオン北海道/3~5月、衣料・住居回復し食品堅調で営業利益80.2%増
2022年07月06日 10:30 / 決算
- 関連キーワード
- イオン北海道
イオン北海道が7月6日に発表した2023年2月期第1四半期決算によると、売上高774億8600万円(前年同期比2.3%減)、営業利益18億4600万円(80.2%増)、経常利益18億6800万円(86.5%増)、四半期純利益12億8800万円(58.9%増)となった。
第1四半期会計期間から、「収益認識に関する会計基準」等を適用している。第1四半期累計期間に収益認識会計基準等を適用しなかった場合の売上高は806億9200万円(1.8%増)となる。衣料部門、住居余暇部門の回復に加え食品部門が好調に推移した。営業総利益は、売上高の伸長に加えテナント収入が前期から回復し、249億7200万円(1.6%増)となった。
販売費・一般管理費は、水道光熱費の高騰による影響があったものの、人件費や販促費、一般費などが減少し、231億2500万円(1.9%減)となった。営業総利益が改善したことで、営業利益、経常利益、四半期純利益ともに増益となった。
店舗・販売に関する取り組みでは、4月にまいばすけっと1店舗を新規開店した。また、「ザ・ビッグ鳥取大通店(釧路市)」と「マックスバリュ北32条店(札幌市)」の2店舗で大型活性化を実施し、設備を一新するとともにニーズが拡大している商品や地域で親しまれている商品の品揃えを増やした。
衣料、住居余暇部門においては外出や社会行事関連の需要の高まりにいち早く対応したほか、エシカルや健康といったニーズが拡大しているカテゴリーの品揃えを拡充し、子供衣料や婦人衣料、トラベル、化粧品関連商品などが好調に推移した。また、イオンのPB「トップバリュ」において価格の据え置きを宣言し、さらに期間を延長したことで、食品においてトップバリュ商品の売上高が約1割伸長した。
通期は、売上高3170億円(1.4%減)、営業利益90億円(35.1%増)、経常利益88億円(31.6%増)、四半期純利益45億円(17.6%増)を見込んでいる。
決算 最新記事
一覧最新ニュース
一覧-
- ユニクロ/4月既存店売上高18.9%増、気温高く夏物好調
- 05月02日
-
- コメリ/5月1日から414品目を値下げ
- 05月02日
-
- ZOZO/3月期、セール拡大・コスメ強化などで増収増益
- 05月02日
-
- 日本調剤/3月期はインフルエンザの流行などで増収増益
- 05月02日
-
- 賃上げ2024/ゲンキー正社員平均5%アップ
- 04月26日
-
- 大戸屋/「そよら横浜高田」に新店舗オープン
- 04月26日
-
- イオン九州/長崎県の医療介護施設に無人店舗5/1オープン
- 04月26日
-
- 吉野家HD/ラーメン店向けめん・スープ製造の宝産業を買収
- 04月26日