アークランズ 決算/3~8月、とんかつ専門店「かつや」フェア好調で増収

2024年10月04日 17:39 / 決算

アークランズが10月4日に発表した2025年2月期第2四半期(中間期)決算によると、売上高1591億5300万円(前年同期比0.6%増)、営業利益101億7800万円(14.7%増)、経常利益101億6600万円(12.7%増)、親会社に帰属する当期利益62億7800万円(10.4%減)となった。

小売事業の売上高および営業収入は1301億8900万円(0.6%減)、営業利益は49億2200万円(12.6%増)。主力のホームセンター部門では、リフォームサービス、園芸用品が苦戦した一方、日用消耗品、夏物家電類の需要増加で家庭用品が好調だった。加えて、8月は南海トラフ地震臨時情報による地震への警戒の高まりや、大型台風の接近で防災関連用品の需要が増加している。

ホームセンターの8月末の店舗数は、スーパーセンタームサシ長岡店(新潟県長岡市)の移転増床と2店舗の閉店をした結果、2店舗減少し141店舗となった。

外食事業の売上高および営業収入は266億2400万円(7.7%増)、営業利益は32億3600万円(29.9%増)。主力のとんかつ専門店「かつや」は、店舗のDX化推進に加え、7回のフェアメニューを実施した結果、1~6月の既存店売上高は直営店で5.7%増と好調に推移している。出退店は、直営店2店舗、FC店8店舗の出店で、6月末の店舗数は純増10店舗の482店舗だった。

通期は、売上高3150億円(1.4%増)、営業利益185億円(14.8%増)、経常利益190億円(14.5%増)、親会社に帰属する当期利益120億円(31.5%増)を見込んでいる。

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