ツルハHD 決算/3~5月調剤・食品の売上構成比が上昇、通期予想は取り下げ

2025年07月10日 16:32 / 決算

ツルハホールディングスが7月10日に発表した2026年2月期第1四半期決算によると、売上高2725億3000万円(前期は2732億1300万円)、営業利益124億6700万円(152億9100万円の利益)、経常利益130億5900万円(同152億7900万円の利益)、親会社に帰属する当期利益111億1200万円(同92億700万円の利益)となった。

ツルハホールディングス

前年同期は決算期変更のため記載していない。

既存店売上高は2.6%増。

調剤、食品の売り上げ構成比が上昇。販管費コントロールが奏功し、営業利益は計画を上回った。

食品は米、コーヒー・お茶、冷凍食品、菓子が好調だった。

調剤の売り上げ構成比は13.8%まで伸びている。

店舗面では、既存エリアのさらなるドミナント強化を図るとともに競争力強化のため不採算店舗の改廃を進め、31店舗の新規出店と10店舗の閉店を実施した。5月末のグループ店舗数は直営店で2679店舗となっている。

通期予想は、経営統合に伴い生じるのれんの業績影響額算定に相応の時間を要するため、取り下げた。

ツルハHD 決算/26年2月期は売上高1兆1134億円の見込み

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