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ロイヤルHD/特損計上も12月期決算予想を上方修正

2012年02月13日 / 決算

ロイヤルホールディングスは2月13日、特別損失の計上と業績予想の修正を発表した。

子会社に係るのれんについて、回収可能性を慎重に検討のうえ、財務の健全性の観点から2011年12月期において所定の減損処理を行う方針で、現時点で当該のれんの減損損失は約5億9000万円と見込む。

事業資産の回収可能性が認められなくなったものとして工場に係る減損損失が約4億6000万円、店舗に係るものが約2億4000万円など、2011年12月期の連結財務諸表において合計約14億4000万円の特別損失を計上する見込み。

2011年12月期連結業績予想は、売上高1092億円(1.6%増)、営業利益21億5000万円(13.2%増)、経常利益22億2000万円(11.0%増)、当期損失31億8000万円(前回予想は32億円の当期損失)とした。

東日本大震災の発生による様々な影響を見込んでいたが、外食事業では、全体として当初想定していたほどの落ち込みとはならなかった。

機内食事業やホテル事業においても、震災直後の状況から着実に復調したことから、売上高は前回発表予想を上回る見込みとなった。

営業利益と経常利益は、グループ全体で各種経営施策を進めたことにより、前回発表予想を上回る見込みとなった。

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