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チヨダ/2月期は減収減益

2015年04月07日 / 決算

チヨダが4月7日に発表した2015年2月期の業績は、売上高1430億500万円(前年同期比3.0%減)、営業利益77億5300万円(26.4%減)、経常利益82億5300万円(25.2%減)、当期利益41億6500万円(28.8%減)だった。

天候不順に伴う季節商品販売の不振、消費税増税、仕入価格上昇分の販売価格への転嫁が遅れたことなどから、売上は前期を下回り、売上総利益率も低下し、減収減益となった。

次期の見通しは、客数の回復を最大の課題とし、営業、商品、販売促進の改革を遂行する。

営業面では、業態変更や改装を引き続き積極的に実施し、立地対応型の店舗業態政策を推進するとともに、外国人観光客対策の強化も図り、地域に合った店舗政策で出店を強化する。

商品面では、プライベートブランド商品の機能性向上を図り、新シリーズも積極的に追加するとともに、人気グローバルブランド商品の品揃え充実も図り、プライベートブランドとナショナルブランドを最適なバランスで共存させる「ハイブリッド政策」を推進する。

低価格帯商品の品揃えも拡充し、MD統括室を中心として、本社主導で全国横断的に推進し、売上高1423億7700万円(0.4%減)、営業利益92億100万円(18.7%増)、経常利益95億400万円(15.2%増)、当期利益50億9000万円(22.2%増)を見込んでいる。

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