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マックスバリュ東海/3~5月は売上高3.7%増、営業利益41.6%増

2015年07月08日 / 決算

マックスバリュ東海が7月8日に発表した2016年2月期第1四半期決算は、売上高534億4300万円(前年同期比3.7%増)、営業利益7億9000万円(41.6%増)、経常利益8億400万円(46.7%増)、当期利益1億5600万円(33.4%減)となった。

国内事業は、ニーズの変化や競争環境の変化等に対応するべく、活性化改装と業態転換を計14店で実施した。

活性化改装は、最新の売場レイアウトの導入、じもの(地域商品)の導入や商品の改廃、老朽化した設備の交換など、売場のリフレッシュとともに従業員の意識改革(心装)を行うもので、今後も積極的に取り組む。国内事業の店舗数は、ザ・ビッグ25店を含め138店となった。

販売面では、より地域に密着した店舗づくりの推進と多様なニーズへの対応を図るため、地域の特性を活かした商品開発とその導入を進め、定例企画として定着した「じものの日」において拡販に努めるなど、地域商品の発掘と販売強化に取り組んだ。

中国事業では、売上拡大策として曜日市や、新ポイントカードの販促企画による客数増加への取り組みを継続的に強化しつつ、地域密着経営を一層推進するとともに、荒利率の改善や広告宣伝費の見直し、パート比率向上による経費構造の見直しなどを進め、早期軌道化に向けた取り組みを強化した。

通期は、売上高2190億円、営業利益35億5000万円、経常利益34億6000万円、当期利益10億2000万円の見通し。

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