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島忠/8月期は売上高6.8%減、営業利益24.8%減

2015年10月09日 / 決算

島忠が10月9日に発表した2015年8月期決算は、売上高1549億7900万円(前年同期比6.8%減)、営業利益95億8100万円(24.8%減)、経常利益134億8800万円(14.1%減)、当期利益104億4000万円(11.2%増)となった。

テレビCMをはじめとした、さまざまな販促企画を行いながら地域のお客に支持される店作りを実行するため、感謝と奉仕の精神から「サービス日本一を目指す」を基本方針とした営業活動を行った。

2014年9月にホームズ川越的場店(埼玉県川越市)、同年12月にホームズ港北高田店(神奈川県横浜市)、2015年3月に家具・ホームファッション用品のホームズ千葉ニュータウン店(千葉県印西市)を開店した。

2014年12月に川口本店(埼玉県川口市)と泉佐野店(大阪府泉佐野市)を閉店した。期末店舗総数は57店となった。

売上高は、耐久財である家具等が消費税増税による駆込需要の反動減から回復が図れておらず、季節商品等は天候不順の影響により販売数が減少した結果、減益となった。

家具・ホームファッション用品は、「ダイニング家具」等の販売が伸び悩んだ結果、売上高464億6400万円(12.1%減)、売上総利益は199億3600万円(12.9%減)となった。

ホームセンター用品は、「DIY用品」などの販売が伸び悩んだ結果、売上高1085億1500万円(4.3%減)、売上総利益は307億5500万円(4.0%減)となった。

来期は、売上高1622億6900万円、営業利益115億3900万円、経常利益145億3900万円、当期利益98億4000万円の見通し。

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