エステー／単体の通期利益予想など引き上げ

2013年10月25日／決算

エステーは10月25日、2014年3月期について、単体の第2四半期（4～9月）業績予想および通期予想の修正を発表した。

エステー単体の4～9月期業績については、売上高を従来予想の230億円から209億円に引き下げた。一方、経常利益は従来予想の10.5億円から11.7億円に、純利益は6.5億円から8.7億円に、それぞれ引き上げた。

消臭芳香剤が伸び悩んだほか、年初にカイロの返品が増加したことなどで、売上高が下押された。

一方、円安や原材料価格の高騰による原価上昇が当初の想定を下回り、利益面でのサポート要因となった。

同様に、エステー単体の通期業績については、経常利益を従来予想の8.8億円から9.5億円に、純利益を6.6億円から10億円に上方修正した。

単体の4～9月期における修正理由に加え、子会社からの受取配当金が増加したため。

連結の業績予想は据え置いた。

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