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キッコーマン/海外好調、次期は売上高4000億円見込む

2015年04月27日 / 決算

キッコーマンが4月27日に発表した2015年3月期決算は、売上高3713億3900万円(前年同期比8.2%増)、営業利益253億7000万円(6.4%増)、経常利益243億6400万円(7.4%増)、当期利益153億8200万円(22.5%増)となった。

国内は、豆乳飲料が好調に推移したものの、しょうゆ、食品、酒類で消費増税による駆け込み需要の反動の影響により、全体として前期に及ばなかったが、海外は、しょうゆは北米、欧州、アジア・オセアニアともに順調に売上を伸ばし、食料品卸売事業も好調に推移し、前期を上回った。

特に海外食料品卸売事業は、各地域で売上は順調に推移し、売上高1384億600万円(16.6%増)、営業利益は64億7600万円(17.5%)だった。

次期も海外での好調を持続させ、売上高4000億円(7.7%増)、営業利益280億円(10.4%増)、経常利益260億円(6.7%増)、当期利益170億円(10.5%増)を見込んでいる。

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