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エコス/商品力強化で商品部を再編

2009年04月15日 / 経営

エコスは4月15日、4月16日付で組織機構の変更を発表した。

それによると、商品力強化のため、商品部を再編する。店舗運営部の活性化のため、エリア区分を前期の8エリアから5エリアへ再編。管理部門の合理化を推進する。

組織機構の変更内容としては、社長が兼任する営業本部長の指揮のもと、営業力を強化し、執行責任と利益責任の明確化を図る体制とする。商品力の改善を早急に進めるために商品部を、その商品特性に合わせ、生鮮食品部、グロサリー部に分ける。今後の重要な成長分野である惣菜は、製造工場運営も含め、惣菜事業部として継続強化する。

店舗運営力の強化のためにエリア区分を5つに再編成し、エリア単位での活性化を進める。エリアマネジャーの役割を高めるとともに、執行責任と利益責任を明確にする。開発部を第一部と第二部の2地域に整理し、より効果的な店舗開発を進める。資産効率の
改善を進めるために、財務経理担当役員の管掌とする。総務部と人事部、商品管理部を統合し管理部とする。管理部門の生産性向上と運営管理上の効果を高めると同時に、商品管理部を新設の管理部に併合し、統制効果と業務の生産性を高める。

販売促進担当を店舗運営部から分離し、営業本部長の直轄のもとで、商品部と店舗が一体となって販促効果の強化を進める。物流センター担当を商品部から分離し、営業本部長の直轄とする。物流収支改善のための施策を進めるとともに、センターの管理レベルも改善を進め、商品力の強化につなげる。

企画統括室を機能強化して経営企画部とする。予算の執行管理の徹底を進めるとともに、改革推進会議と経営会議の運営を通じて構造改革を進め、経営の合理化を推進する。

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