大和/3か年計画で、2012年度の営業利益6億円目指す
2010年04月13日 / 経営
大和は4月13日、2010年度~2012年度までの3か年に実施する経営構造改革3か年計画を策定し発表した。計画最終年度の2012年度には売上高473億円、営業利益6億円、売上高営業利益率1.27%を目指す。
計画を推進するため、宮二朗社長を本部長とする経営構造改革本部を設置する。また、計画の進捗管理、新しいマーケット動向に対応した営業企画や商品調達面の強化などを担当するためJ.フロント リテイリンググループから6月1日付で平井健二・下関大丸社長、大丸松坂屋百貨店本社コスト構造改革推進部スタッフの小泉敏氏を招く。
さらに香林坊店、富山店、高岡店の存続3店舗に経営資源を集中し、抜本的なオペレーションコストの改善を実施し、遊休不動産や有価証券の売却で、可能な限り構造改革の資金を自己資金で賄う。