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H2O／大前研一氏の宅配事業会社を子会社化

2011年04月04日 ／ 経営

エイチ・ツー・オーリテイリングは4月1日、宅配事業を営むエブリデイ・ドット・コム（エブリデイ）を子会社化すると発表した。
エブリデイの主要株主である大前研一氏と大前・ビジネス・ディベロップメンツと、両者が所有するエブリデイの株式（合計6万3166株）を譲り受ける。H2Oのエブリデイ株式の所有割合は72.5％となる。
エブリデイは、独自開発した宅配事業システムとノウハウを供給するプラットフォーム事業を展開し、福岡県を中心とした地域で個別宅配事業を行っている。
子会社化に伴い、グループとして東京、関西、福岡において個別宅配事業を展開するとともに、全国的に宅配事業への参入希望者を募り、エブリデイの持つプラットフォームシステムを提供することにより、事業拡大を目指す。
現在、阪急キッチンエール関西が関西圏で会員制個別宅配事業を展開し、2011年秋から首都圏で事業展開するため、2011年1月に阪急キッチンエール東京を設立した。

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