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CCC/阪急コミュニケーションズの一部の出版事業を取得

2014年08月01日 / 経営

阪急電鉄、阪急コミュニケーションズは7月31日、阪急コミュニケーションズが有する出版事業の一部をカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)に譲渡すると発表した。

宝塚歌劇関連事業とフリーペーパー事業などを除くすべての事業を、10月1日付で会社分割により新設会社「CCCメディアハウス」に承継するとともに、同日付で新設会社株式の全てをCCCへ譲渡するもの。

主な出版物は、ニューズウィーク日本版、フィガロジャポン、ペン、ムック、一般書籍。CCCは、全国に1448店舗の「TSUTAYA」「蔦屋書店」を展開するとともに、約4900万人の会員基盤を有し、ネット通販とネット配信サービスにより、多くの顧客接点を持っている。

特に、雑誌、書籍の販売を行う店舗は700店を超え、その販売額は年間1100億円を超えていることから、CCCの下で、その強固な事業基盤を十分に活用することにより、対象事業の更なる成長を期待するという。

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