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セブン&アイ・ホールディングスは3月8日、同社初となるネットスーパー専用店舗「セブン&アイ・ホールディングスネットスーパー西日暮里店」(以下:ネットスーパー西日暮里店)の運用を開始する。
ネットスーパー西日暮里店は、既存のイトーヨーカドー店舗で実施しているネットスーパー出荷件数の約5倍となる、1日最大2,000件の注文に応えるため、専用の設備や仕組みを導入し、都心部の需要にきめ細かく対応する。
これまで展開してきたネットスーパー事業は、既存のイトーヨーカドー店舗周辺を対象商圏としたもので、東京23区内、特に、出店していない都心部には事業展開ができていなかった。
このため、特に市場の潜在ニーズが高いとされる東京23区内に対して、ネットスーパー事業の進出を決定し、新たな事業拠点としてネットスーパー西日暮里店を設置した。
商圏は、店舗周辺半径7km圏内で、約118万人・67万世帯で、荒川区、台東区、文京区の全域、豊島区、新宿区、板橋区、千代田区、北区の一部。
事業展開の空白地となっている西日暮里エリアに加え、近隣のイトーヨーカドー店舗(三ノ輪店、曳舟店、上板橋店、赤羽店等)における受注対応の補完サービスも行なう。
取扱品目は生鮮・一般食料品、衣料品、住関連品など約1万品目。
なお、路面店舗も併設する。
受注から製造調理、ピッキング、配送管理に至るまで全てシステムにより制御し、全長約600mのコンベア、専用ハンディターミナルも導入し、多様な注文への迅速な対応が可能し、1日の出荷件数最大2000件を可能にする。
少量パック商品を多数取り揃えるとともに、要望の多い、まとめ買い・買い置きニーズにも応えるため大容量商材セット等も提供する。
既存の店舗と同様に、出来たて、作りたての惣菜は、地元・西日暮里の人気商品「北島商店」のメンチカツ等、地元でおなじみの逸品等も取り揃える。
価格は、イトーヨーカドー既存店舗と同じ価格(特売含む)、同じサービスで対応するとともに、1日の配送は、既存店舗の平均10便体制に対し、23便体制で対応する。
今秋より本格稼働を予定しているグループの新たなECビジネス「オムニチャネル」における事業拠点の一つとして据えており、ネットとリアル(店舗)を融合させた新たな取り組みとして、より便利で、快適な買物サービスを提供する。
ネットスーパー事業は、イトーヨーカドーが2001年に葛西店(東京都江戸川区)で開始して以来、主に子育て中の主婦の方や、有職女性のお客等からの要望に応えて、事業を拡大を進めている。
店舗数は、ネットスーパー西日暮里店を含めると145店舗、展開地域は、北海道、青森県、宮城県、岩手県、福島県、栃木県、群馬県、茨城県、埼玉県、東京都、神奈川県、千葉県、新潟県、山梨県、長野県、静岡県、愛知県、岐阜県、京都府、奈良県、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県。
会員数は約200万人で、対象世帯数は約2400万世帯にも及ぶ、2009年には黒字化を実現し、2012年度の売上高は約400億円(141店舗、会員数約145万人)、2013年度が約450億円(145店舗、約170万人)、2014年度は、約500億円を見込んでいる。
■店舗概要
所在地:東京都荒川区西日暮里6-65-1
TEL: 03-3810-1711(代表)
開店日時: 2015年3月8日(日)午前10時、路面販売店は午前9時より
従業員数:98名(社員13名、パート85名)
売場面積:約3,600㎡
営業時間:ネットスーパー:午前10時~午後11時30分
路面販売店:午前 7時30分~午後10時(平日)、午前8時~午後10時(日祭日)
■ネットスーパー西日暮里店
http://www.itoyokado.co.jp/special/ns_nishinippori_open/index.html
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