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アサヒ/2013年度は「新ジャンル」「ノンアルコール飲料」の伸長見込む

2013年01月08日 / 経営

アサヒビールは1月8日、2013年の事業方針を発表した。同年は、「新ジャンル」ビール類の伸長と「アルコールテイスト飲料」の大幅伸長を見込んでいる。一方、「ビール」については前年比横ばい、「発泡酒」は減少を予想している。

主力のビール類事業では、景気減速や消費税増税を控えた低価格志向などを受け、「新ジャンル」の売上構成比が高まると予想。

新ジャンルの主力ブランド「クリアアサヒ」の品質向上に取り組むほか、同ブランドから新商品「クリアアサヒ プライムリッチ」を出す。

主力の「ビール」では、旗艦ブランドの「アサヒスーパードライ」に加え、2012年に発売し好調だった「アサヒスーパードライ-ドライブラック-」の品質向上に注力する。

販促面では、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)にあわせ、期間限定の新ジャンル「アサヒウイニングブリュー」「WBC日本代表応援」デザイン缶などの発売を通じ、ビール類の販売増を図る。

アルコール度数0.00%の「アルコールテイスト飲料」では、“ビールテイスト”の「アサヒドライゼロ」と、“カクテルテイスト”の「ゼロカク」のブランド強化に努める。

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