グリコ／神戸市と包括連携協定締結、地域活性化・防災・食育などで協力

2013年07月03日／経営

江崎グリコと神戸市は7月3日、幅広い分野で連携・協力するための包括協定を締結すると発表した。

神戸市は、市民サービス向上や地域経済の活性化といったさまざまな行政課題の解決に向け、民間事業者が主体となった取り組みを推進している。

グリコとはこれまでも、同社のポッキー製品を用いた神戸地区におけるスタンプラリーを展開するなど、連携してきた。神戸市西区に1988年にオープンした「グリコピア神戸」は、お菓子や食文化を学べる観光スポットとして定着したとされる。

グリコが「神戸」をブランドイメージにすえた大袋入りチョコレート「神戸ローストショコラ」を9月24日に発売するにあたり、両者はタイアップする。

神戸市は、同商品を「KOBE スペシャル PR パートナー」第1号に認定、神戸のさまざまな魅力を全国に発信する。

同時に、グリコと神戸市は、イベント協力・防災・食育などの幅広い分野で協力を進めるため、「地域活性化に関する包括連携協定」を締結する。

■具体的な連携事項
①神戸情報の発信：商品とタイアップした神戸情報の発信
②地域活性化の支援：神戸市のイベントと商品キャンペーン等とのタイアップ
③防災：防災意識の啓発活動、災害時の食糧提供への協力
④食育：食育の取り組み（神戸市食育推進計画）への協力

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