サッポロ／「エビスブランド力」アップに経営資源集中

2013年03月18日／経営

サッポロビールは3月18日、2013年の「エビスブランドマーケティング戦略」を発表した。「ヱビスビール」のブランド力をさらに“みがく”ことに経営資源を集中し、さらなる飛躍を目指すとしている。

同年は、「ヱビスビール」「ヱビスプレミアムブラック」「琥珀ヱビス」の3ブランドを基軸商品として展開する。「ヱビスプレミアムブラック」は、「ヱビスザ・ブラック」を商品名も含め、5月にリニューアルするもの。

家庭向けでは、消費動向とより連動したマーケティングスケジュールを計画するほか、ヱビスの強みの一つとされるギフト市場での存在感を高める。

業務向けでは、新しい飲み方の提案などを通じてユーザーとの接点を拡大し「ヱビスならではの価値提案」を進めるとしている。

4月から放映する新TVCMでは、様々な分野で活躍し、ヱビスに一家言を持つ著名人を起用する。

第一弾には、銀座のてんぷらの名店「てんぷら近藤」の店主近藤文夫氏、「フレンチの神様」と称されるジョエル・ロブション氏が登場。二人が手掛ける料理とヱビスとの共通点などについて語ってもらう。

＜CMイメージ＞

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