オンワード樫山は2013年秋冬商品から、円安に伴う価格改定を検討する。
4月8日、都内で開いたオンワードホールディングスの決算説明会で、馬場昭典オンワード樫山社長が明らかにした。
馬場社長は「想定以上に円安が進んでいるのは事実で、コストアップの全てを吸収できない。ただ、単純に上代に上乗せし、お客様に負担を求める考えはない。春夏物は価格を変えていないが、秋冬物から価格を考えていく」と語った。
円安の影響で、単純に価格に転嫁すると、例えば、1万4000円のシャツが1万6000円、5万9000円のコートが、7万9000円~8万9000円程度になるという。
馬場社長は「例えば、1万円価格が上がったとしても、それに伴う品質を向上させ、お客様の負担を軽減していきたい」という。
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