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カゴメ野菜ジュース/機能性表示食品の表示開始、出荷実績約4倍に

2017年10月25日 16:05 / 商品

カゴメは10月25日、カゴメ野菜ジュースの9月28日~10月18日の出荷実績が前年比396%となったと発表した。

<カゴメ野菜ジュース>
カゴメ野菜ジュース

消費者庁が新たに開始した、特定保健用食品(トクホ)、栄養機能食品とは異なる新しい食品の機能性表示制度「機能性表示食品」に対応し、10月3日から機能性表示食品として、既存の「カゴメ野菜ジュース」の販売を開始していた。

<店頭訴求POP>
店頭訴求POP

「カゴメ野菜ジュース」は1973年の発売以来、健康飲料として多くの人に親しまれており、今年で発売45年目を迎える。

今回、「血圧が高めの方に」と表示した機能性表示食品として発売したことで、野菜由来のGABAの健康価値を伝えることができるようになった。

従来から愛飲するお客に加えて、血圧を気にするお客からも問い合せがあり、好評となっているという。

<商品ラインナップ>
商品ラインナップ

先行して「カゴメトマトジュース」は2016年2月から、「血中コレステロールが気になる方に」と表示した機能性表示食品として販売を開始している。

「カゴメトマトジュース」は2016年3月から直近まで連続で、出荷実績が前年を越えており、販売好調が続いている。

「カゴメ野菜ジュース」を機能性表示食品として発売するにあたり、「カゴメトマトジュース」とあわせて、売場作りをする食品スーパーマーケットが増えたことが、大幅な出荷実績の伸びにつながっている。

なお、機能性表示食品として発売することを機に、200ml紙パックの「カゴメ野菜ジュース」を新たに投入した。

200ml紙パック製品は、コンビニエンスストアでの採用が進んでおり、好調な出荷実績となっている。

今回、発表した出荷実績は、既存商品のみの前年対比で、新規投入の200ml紙パックを含んでいない。

新規投入した200ml紙パック製品を合わせた出荷実績も大幅な増加を記録しているという。

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