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業務用食品市場/2018年は肉用たれ274億円、レトルトカレー191億円

富士経済は9月13日、人手不足対応・調理オペレーション簡略化に向けた取り組みが進み、簡便性の高い商品のニーズが高まりを受け、2018年の業務用食品国内市場規模予想を発表した。

<注目業務用食品市場>
注目業務用食品市場

畜肉系たれ(肉用たれ)の2018年の市場規模は、前年比3.4%増の274億円を見込む。

2017年は、コンビニではファミリーマートが大串タイプの新製品を投入してCMを行うなど販促を強化し、量販店惣菜ではメニューのブラッシュアップが図られ、焼き鳥の販売実績が伸びたことから需要は増加した。

また、焼き鳥以外の肉メニューも好調で市場は拡大した。

2018年は、たれを含めた原材料の見直しといったブラッシュアップで定番品の売り上げアップを図る動きが強まっていることで需要の増加が予想され、市場は拡大が見込まれる。

魚介類や野菜の価格高騰などが影響し、比較的価格が安定している肉メニューの需要が増加していることも拡大に寄与している。今後は、シニア層を含めた全世代で肉の需要が高まっていることから拡大していくと予想される。

ホール・ダイス・クラッシュトマト市場規模は、3.7%増の85億円を予想。

2017年は、ホールトマトが本格志向のユーザー需要を獲得し、ダイス・クラッシュトマトがカットする手間が省けることや、ペーストでは出せない素材感で支持を集め需要が増加した。

2018年はホールトマトが、価格競争の激化によって低価格アイテムへの需要シフトがみられるものの有機などの付加価値アイテムの需要も増加しており伸びている。

レトルトスープの市場規模は、7.1%増の15億円。

2017年は、キユーピーやエム・シーシー食品などの上位メーカーが好調だったほか、希釈する手間がかからないことや包装材の廃棄に手間がかからないことから缶詰スープや粉末スープから切り替えが進み市場は拡大した。

2018年は、ホテルやレストラン、ファストフード、喫茶店などで需要が増加しており、市場の拡大が見込まれる。

さらに、レトルトカレーの市場規模は1.1%増の191億円。

2017年は、高品質商品の需要増加による単価アップやエスニックカレーなどの新メニューが新規開拓を果たしたことでハウス食品やエスビー食品などの上位メーカーが好調。

2018年は安定した需要があることに加え、調理現場からの省力化ニーズが高まる中でレトルトカレーの活用提案がさらに強化されており、市場の拡大が予想される。

ポン酢の市場規模は、3.2%増の65億円。

ーカーが肉、魚など多様なメニューへ積極的に提案していることも奏功し、市場は拡大した。

2018年は上位メーカーの多くがおろし、玉ねぎなどの具入り商品を投入してメニュー応用範囲を広げ新規開拓を続けており、市場の拡大が見込まれる。

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