メルシャンは1月21日、2019年のワイン販売目標を723万箱(前年比3%増)とすると発表した。内訳は国内製造ワイン387万箱(6%増)、輸入ワイン336万箱(前年並み)。
1箱は、国内ワイン720ml×12本換算、輸入ワイン750ml×12本換算。
<代野社長>

都内で開いた、2019年事業方針発表会で、代野照幸社長は、「2018年は、低価格ワインで方針転換をしたため前年割れの実績となったが、基幹ブランドは好調な実績を残した。2019年も、基幹5ブランドを強化し、前年比3%増の販売数量を目指したい」と語った。
ブランド別の目標は、酸化防止剤無添加ワイン161万箱(9%増)、フロンテラ71万箱(18%増)、カッシェロ・デル・ディアブロ12万箱(9%増)、ロバート・モンダヴィ1万2000箱(7%増)、シャトー・メルシャン4万4000箱(10%増)とした。
2018年の実績は、国内製造ワイン364万箱(2%減)、輸入ワイン338万箱(1%減)、合計702万箱(2%減)だった。
ブランド別では、酸化防止剤無添加ワイン148万箱(6%増)、フロンテラ60万箱(20%増)、カッシェロ・デル・ディアブロ11万箱(7%増)、ロバート・モンダヴィ1万1000箱(9%増)、シャトー・メルシャン4万箱(24%増)だった。