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ドミノ・ピザ/持ち帰り3分・宅配10分「PROJECT 3TEN」発表

商品/2019年07月02日

ドミノ・ピザは7月2日、世界のドミノ・ピザで推進している新たな取り組み「PROJECT 3TEN(プロジェクト・スリーテン)」を発表した。

<ジョシュア キリムニック社長>
ジョシュア キリムニック社長

ジョシュア キリムニック社長は、「時間はおいしさの敵だ。ドミノ・ピザは、持ち帰り3分、宅配10分を実現する。約60年前に創業者は30分以内にピザを届けられなければ無料となるキャンペーンを行った。現在は、30分では遅すぎる。まず20分、次に18分、そして15分と3つのフェーズを経て、これを実現する」と述べた。

<PROJECT 3TEN>
PROJECT 3TEN

焼き立てのピザの温度は約80度だが、10分後には60度まで温度が下がりおいしさも低下するため、焼き立てのピザをいち早く届けることに挑戦する施策。

「設備」「レイアウト」「小さな商圏」の3つの施策で実現を目指す取り組み。すでに全国の平均宅配時間は21分で、フェーズ1の段階をクリアしつつある。

大阪と東京では、すでに10分以内の宅配を実現している店舗が各1店ずつあり、決して、夢や希望的な目標ではないという。

店舗の立地条件もあり、全店が達成すべき目標とはとらえていないが、少なくとも都心部では、多くの店舗で実現できる施策だという。

<3つのフェーズ>
3つのフェーズ

これまでに、お客との距離を縮める施策として、ピザの配達状況を地図上で確認できる「GPS DRIVER TARCKER」、プラス200円で200分配達保証をする「ミッション20ミニッツ」、ネット注文で待ち時間ほぼゼロで店舗からピザを持ち帰ることができる「ジャストタイムクッキング」を実施している。

キリムニック社長は、「テクノロジーを活用して顧客が期待するサービスを提供し、期待に応えていく。ただ、顧客の知覚に店舗を作ることに勝る施策はない。日本国内で1000店舗を目標に出店する」と述べた。

<国内600店を達成>

7月2日には東京・銀座に「銀座店」をオープンし、国内600店を達成した。

ドミノ・ピザ ジャパンの2018年6月期の売上高は414億円で、2018年1月から12月までの通年売上高は433億円で、宅配ピザチェーンで売上高・店舗数ともに国内No.1企業となった。

立地によって異なるが、一般的なドミノ・ピザの店舗の商圏は、20km前後となっている。現在、既存店舗の間に出店することで、1店舗あたり商圏を小さくする割譲という出店政策とっている。

関東圏、中京圏、関西圏では、既存のドミナントエリア内の出店を強化することで、1店舗あたりの商圏を5km以下と小商圏化する予定だ。

日本国内1000店は、2025年~2028年に達成する目標だが、できるだけ早く達成したいという。

具体的な出店計画は非公表だが、2019年3月11日には国内555店目を出店し、7月2日には600店目を出店している。

出店スピードは加速しており、3月からはアルバイトクルー1万人募集もスタートしている。今後、居ぬきを含む物件開拓、人材採用を通じて、出店を継続する計画だ。

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