雪印メグミルクは2月9日、2016年春季新商品発表会を開催した。
冒頭、板橋登志雄取締役が「健康意識の高まりに『ミルクの機能性』を具現化した商品で対応するとともに、女性の社会進出増によるオフィス需要、リラックス効果のある商品へのニーズ、よりおいしさへのこだわりといった多様な価値に応えていく」とあいさつ。
<板橋登志雄取締役>

今季は、新商品23点、改良品・デザイン変更品39点、合計62品の商品が発売される。
最重点商品として、「BOTTLATTE(ボトラッテ)」を紹介。
<ボトラッテ>

商品コンセプトは、「リラックスした集中」を持続させ、仕事や勉強をはかどらせてくれる「デスクトップラテ」。
カフェでラテを味わいながら、仕事や読書をする傾向に着目し、何かに集中したい20~40代のオフィスワーカーのオフィスでの「ながら飲み」需要を取り込む。
「リラックスしながら、ゆったり仕事に集中したい」潜在的な需要に目を向け、チルドカップ飲料のように本格的なラテが味わえ、リキャップボトルで利便性を高めた商品を開発した。
味は、カフェラテとロイヤルミルクティーの2種。
サイズは、グランデサイズの400ml。
3月中旬から、期間限定「ながラッテカフェ(表参道)」の開催やCMなどで、認知度を高め、リラックスしながら集中できる「ながラッテ」というスタイルを提案していく。
2016年の売り上げ目標は60億円。
また、デザート系クリームチーズの需要に応え、「北海道100 クリームチーズ シャルドネ」を発売。
<北海道100 クリームチーズ シャルドネ>

北海道産100%の牛乳と生クリームを使用したクリームチーズを生かし、高級感のあるデザートチーズに仕上げたという。
さらに、子育て世代に向け、バンダイとの共同企画で子ども達に人気の「妖怪ウォッチ」とコラボレーションした「さけるチーズ プレーン」を展開。
<「妖怪ウォッチ」とコラボした「さけるチーズ プレーン」>

3月のイースターに向けては、人気キャラクター「ぐでたま」とコラボレーションした「ゆるゆるイースター」のメニュー提案なども行っていく。
<「ぐでたま」とコラボした「ゆるゆるイースター」>
