ネスプレッソ/豆を3年熟成させた初のエイジドコーヒー「SELECTION VINTAGE 2014」
2017年02月28日 16:00 / 商品
ネスレネスプレッソは3月1日、ネスプレッソ初の熟成エイジドコーヒー「SELECTION VINTAGE 2014」を数量限定で発売する。
ネスプレッソでは毎年、コーヒー愛好家に向け、希少なコーヒー豆を使用した数量限定のカプセルを発売している。2017年は、徹底した品質管理のもと、長期間熟成させたコーヒー豆を使用した、「SELECTION VINTAGE 2014」を登場させる。
コロンビアの高地で栽培され、2014年収穫されたたアラビカ豆を3年間熟成したものを使用。コーヒー豆を熟成させる倉庫は、標高3700m付近にあり、コーヒー豆に湿気が吸収されにくい環境に建てられている。酸素量、湿度、日光、気圧などを厳しく管理し、熟成させた。
木を思わせる香りと、熟したマンゴーをかすかに感じさせる香りが織りなす複雑な味わいに仕上げた。酸味、コク、苦み、焙煎のバランスが良い、まろやかな飲みやすさも兼ね備えている。
同社の定めた味わいの強さは12段階の7となっている。
内容量は1本10カプセル入り、価格が1040円(税込)。全国のネスプレッソブティック21店舗で取り扱う。
2月28日に行われた新製品発表会で、アレクサンダー・シュネガー社長は、「ネスプレッソは、世界中のコーヒー農園から選りすぐった豆を使った、いわばグルメコーヒー。24種のラインナップと毎年の限定品で、コーヒー愛好家の期待に応えています。SELECTION VINTAGE 2014は、単なる限定品というだけでなく、当社でも初めてグリーンコーヒー(コーヒー生豆)を熟成させたハイクオリティな商品」と説明した。
日本唯一のネスプレッソーコーヒーアンバサダーの上野里佳さんは、「コーヒー豆を浅く焙煎したものと深く焙煎したものをミックスさせたスプリットロースティング製法を採用しているので、複雑な味わいが楽しめます。コロンビアという国は、歴史的に豆を保存する習慣があり、2014年の豆の出来もよかったので、今回の初の熟成エイジドコーヒーの開発につながりました。木を思わせるエレガントな香りとフルーティな香りが特長です。ベリー類、マスカルポーネチーズのようなまろやかなチーズとのマリアージュもお勧めです」としている。
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