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コカ・コーラ/「からだおだやか茶W」が発売3カ月で出荷1000万本を突破

2021年05月27日 11:20 / 商品

コカ・コーラシステムは5月27日、機能性表示食品「からだおだやか茶W」(350mlペットボトル、税抜146円)の出荷本数が1000万本を突破したと発表した。2月8日の発売開始から3カ月で達成した。

<からだおだやか茶W>

「からだおだやか茶W」は、記憶力と血圧に作用するGABAを機能性関与成分で配合した機能性表示食品の無糖茶。出荷本数の1000万本突破は、過去3年間で発売された「からだ巡茶」や「からだすこやか茶W」のシリーズの新製品では最速の記録となった。

コカ・コーラシステムでは、製品発売時に、Twitter(ツイッター)で製品プレゼントキャンペーンを実施ほか、TVCM、デジタル広告、新聞広告、販促キャンペーンなどを展開し、記憶力や血圧が気になる人に向けて訴求。

その結果、中高年を中心に、これまでトクホや機能性表示食品のお茶を飲んでいなかった新規の飲用者を獲得できたという。

また、同社では販売好調について、三つの要因を挙げている。

第一が「記憶力と血圧にWではたらく機能がもつ新しさ」で、商品の購入者の7割近くを40~60代が占めたことに加え、記憶力について40~50代女性が比較的高い魅力に捉えていると分かったことで、記憶力と血圧にはたらく機能が、新しさをもって男女を問わず魅力的に受け入れられたとしている。

次は「味わい」で、発売後の調査で、商品を試した人が味わいに対する満足度が79%、リピート購入意向も80%と高かったことを挙げている。三つ目は商品が「からだすこやか茶Wと同じシリーズからの発売」で、この点が購入理由になっていることが、販売を後押ししたと分析している。

「からだすこやか茶W」を含む「Wではたらくシリーズ」は「からだおだやか茶W」の発売で、売れ行きが昨年比で3割増となっている。コカ・コーラシステムでは、販売好調を背景に、トクホ・機能性表示食品のお茶市場で、今後もシェアを獲得していく考え。

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