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ライフ/DHA・EPA含有で中性脂肪を低下させる「真鯛」機能性表示食品に認定

2021年04月15日 12:20 / 商品

ライフコーポレーションは4月15日、同社のオリジナル鮮魚「伊勢黒潮まだい」(参考価格:切身:税込734円、刺身用冊100g:734円、真鯛刺身5切入:429円)が、生鮮食品区分の水産品「生魚」で機能性表示食品の届出が消費者庁から受理されたと発表した。

<伊勢黒潮まだい>

中性脂肪を低下させる機能があると報告されている、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)が含まれている点が機能性表示食品として認められた。機能性表示食品としての受理には2年半を要した。

<身に良質な脂が乗っているのが特長>

脂質にこだわり菜種オイルなどを加えたオリジナルの配合エサで養殖。エサの開発には1年をかけた。良質な脂が乗っており、刺身だけでなく、塩焼きや煮付けなどで熱を通してもうまみが増えるが特長。HACCP認証を受けた三重県漁業協同組合連合会の加工場・養魚場で、規格化されたエサを与えるため品質も安定しているという。

真鯛は、事前に成分を測定し、規格に合致しているかを確認、変形・傷がないものを選別してから出荷。三重県大紀町の南伊勢町・錦・尾鷲などの養魚場から生きたまま、神奈川県にあるライフの三崎工場へ運ばれる。その後、神経を抜く処理を出荷日前日の夕方に実施し、新鮮なままで売り場に並べている。

<(左から)「切身」「刺身用冊」「真鯛刺身5切入」で販売>

ライフでは、2018年8月から発売し、これまで約70万尾を出荷した。現在は、首都圏の121店舗(ビオラル丸井吉祥寺店、ドラッグプラス品川御殿山店は除く)で販売している。

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