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ミニストップ/2022年度は「ワクワク タイムセービングへ対応」

2022年03月02日 11:30 / 商品

ミニストップは3月2日、2022年度方針を発表した。2022年度は、食事のデスティネーションストアの実現に向けて、「ワクワク タイムセービングへ対応」する。

藤本明裕社長は、「共働き世帯が増加する中で、お客様には、おいしいものを手間なく楽しみたいニーズがある。そこで、おいしさでは、できたて感・ワクワク感を打ち出す。タイムセービングでは、店内調理商品の加工オペレーションを簡易化し、提供スピードを改善する」と述べた。

ミニストップが提供する価値として、お客の注文を受け、ニーズにあった商品を都度提供する「To Order」を重視。「To Order」を実現するために、タイムセービングに取り組む。

<FFホットスナックセルフ販売のイメージ>
FFホットスナックセルフ販売のイメージ

具体的には、ファストフードのデリケース商品の改革を実施。ポテトなどのできたて商品の強化とともに、串ものなどのセルフ販売を実施し、購入しやすい環境を作る。

また、ファストフードを中心にデリバリーを実施。外部委託によるデリバリーを本格的に開始し、お客のタイムセービングを実現しながら、商圏の拡大を図る。2月末で65店で展開し、デリバリーの日販が、店頭のファスフード日販を上回るケースもあったという。そのため今後、デリバリー対応店舗を拡大する予定だ。

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