イオンフィナンシャルサービスは11月22日、システム(IT)投資の方針と投資基準を発表した。
小売業発金融サービス業として更なる進化を遂げるため、デジタル化による生産性向上策を実施するもの。
投資方針では、イオングループの共通戦略である「アジアシフト」「都市シフト」「シニアシフト」「デジタルシフト」を踏襲。
国内でスマートフォンを活用したカードレス化や決済機能の多様化を推進し、これらを海外へ水平展開する。
イオングループの営業基盤を活用した首都圏での取り組みも強化する。
投資基準としては、目指すべき姿に到達するための採算基準として、ROI30%以上(2016~2018年度平均)と掲げた。
財務目標では、自己資本比率は8%程度を維持する。
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