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JDAソフトウェア/AIソリューションプロバイダーBlue Yonder社を買収

エンドツーエンドのサプライチェーン・ソリューションのリーディングプロバイダーJDA Software,Inc.は7月18日、サプライチェーン向けAIソリューションのマーケットリーダーであるBlue Yonder社を買収すると発表した。

<JDAソフトウェア>
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この買収は、より高収益で、自律的なサプライチェーン(Autonomous Supply Chain)の意思決定や、顧客体験の最適化を可能にするために、インテリジェントなデータとインサイトを連携する重要性がより一層高まっていることを反映している。

サプライチェーン上の競争優位性を創出しようとする企業に対してデジタル変革を促進するために、コグニティブ(認知的)でコネクテッドな(接続された)ソリューションを開発するJDAの戦略に基づく施策。買収は当局の承認の対象となっている。

Blue Yonder社のソリューションは、企業が中核となるプロセスに変革的なアプローチを取り入れ、高度なAI/MLアルゴリズムを活用し、より高い利益と顧客価値を実現する複雑な意思決定の自動化を支援する。

JDAは、Blue Yonder社の実績あるデータサイエンス機能により、小売・サプライチェーンの計画・実行から、労務管理やオムニチャネルにわたるデリバリーまで、SaaSソリューションのロードマップのあらゆる領域に、新たなレベルのアクション可能なインテリジェンスをより迅速に組み込むことが可能になり、顧客に対して多大な価値を創出できるようになる。

Blue Yonder社のSaaSソシューションは、価値創出までの時間短縮や革新的なビジネス価値を実現するという。

Blue Yonder社の先進的なAI/ML機能を活用することにより、計画から実行にわたるJDAの全ソシューションポートフォリオのコグニティブな機能は著しく拡張・加速する。

企業の拡張サプライチェーン全体を可視化する革新的なLuminateControlTowerを含む、JDAの次世代サプライチェーン・プラットフォームであるLuminateソリューションは、より高収益なビジネス上の意思決定を自動化するBlueYonder社の実績のある認知機能とディープラーニングの「頭脳」から恩恵を得ることになる。

Blue Yonder社のインテリジェントな需要予測・補充および価格最適化ソシューションは、顧客中心の統合サプライチェーンやマーチャンダイジングプロセスを提供するJDAの既存の小売計画ソリューションをさらに補完、強化する。

Blue Yonder社のML機能は、JDAの小売業の顧客企業に対して、価格設定や販売促進、マークダウン、補充などの能力をダイナミックに改善する機会を直ちに提供する。

Blue Yonder社の高度な予測機能はまた、ライフサイクルが速く短い商品に大きなメリットがあり、特に生鮮食料品チェーンなどにとって、廃棄の削減や労働力の最適化、持続可能性の改善につながり、恩恵をもたらすという。

Blue Yonder社は、世界の主要なサプライチェーンマネジメント企業の1社として、成長を加速し、開発のためにより多くのリソースを投資し、JDAのAutonomous Supply Chain(自律的な/自動化されたサプライチェーン)のビジョン実現を支援するため、さらなるイノベーションをスケーラブルに顧客に提供することが可能になる。

この共同ミッションの実現を支援するため、元CERNの物理学者でありKITの教授である、Blue Yonder社の創業者、Michael Feindt博士は、今後も見解やイノベーションに関するリーダーシップを両社に提供し、また、CEOのUwe Weiss氏はJDAのOperating Committeeに参画する予定だ。

当局の承認が条件となるが、JDAによるBlueYonder社の買収は8月中に完了する見込みだ。

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