ビジコム/POSレジ「BCPOS」が「d払い」決済に対応
2019年01月24日 14:50 / IT・システム
ビジコムは1月24日、専用端末不要で多様な決済方法が選べるPOSレジ「BCPOS」に「d払い」決済を導入したと発表した。
「BCPOS」は、クレジットカード、電子マネーなど、さまざまな決済手段に対応している。
さまざまな決済システムに対応することで、現金を持たないインバウンド観光客や携帯電話を財布代わりにしている若者などライフスタイルに寄り添った買い物を提案できる。
POSレジで会計する際に、タッチパネルから決済手段を選択し、「d払い」を選ぶだけでシームレスな決済ができる。
これにより、店舗は、小銭などの間違いだけでなくレジ待ちの時間を大幅に短縮できる。
「d払い」決済方法は、POSレジのバーコードリーダーだけで顧客のスマホに表示された「d払い」のバーコードを読み取ることで決済が完了する。
会計のときに、簡単に「d払い」による決済ができ、金額を入力するなど手間を大幅に削減する。
今回の連携で、クレジットカードを持っていない学生など若年層から高齢者まで簡単にスマホ決済が利用できる。
「d払い」は、顧客が「d払い」アプリをダウンロードして、アプリ内に表示されるバーコードを提示することで支払ができるため、店舗は、クレジットカードや非接触ICカードのような専用端末は不要であり、専用端末などの事前準備がなく、決済手数料以外は、無料で簡単に導入できる。
ビジコムでは、すでに現金、クレジットカード、電子マネー、WeChatPay、Alipayなどのバーコード決済に対応している。
店舗の生産性向上と多様化するライフスタイルに対応しビジネスチャンスを広げていけるよう、今後も幅広い決済手段にPOSレジ1台でサービスが利用できるようにする予定だ。
導入方法も、ビジコムのPOSレジアプリを無償バージョンアップをするだけで、さまざまな決済手段を、簡単に、安く、スピード導入できる。
多様なバーコード決済をはじめとした決済手段の提供は、幅広い消費者の決済ニーズに応えるとともに、導入加盟店とバーコードQR決済の利用拡大につながるとみている。
「BCPOS」は販売開始から20年を越える、小売・専門店等に100業種以上、18,000セットの導入実績があるWindowsOS対応のPOSレジアプリ。
消費税率の改定などがあってもバージョンアップで対応するので、使い続けられるパッケージソフトとなっている。
「BCPOS」は月額利用ならバージョンアップも無償で利用できる。
ビジコムのタッチパネルPC「Seavシリーズ」で構成されたPOSレジ・ハードウェアセットにはBCPOSの無料版アプリがプリインストールされており、レジスターの代わりとして手軽に店舗へ導入できる。
増え続けている外国人観光客への免税販売機能も備えており、QR決済やFelica電子マネー、ICクレジット、仮想通貨Bitcoinなどの多彩なキャッシュレス決済手段にも対応している。
カラー液晶画面のカスタマディスプレイも用意しており、購入品・金額表示だけではなく、お知らせなどを画像で表示するサイネージとしても活用できるという。
■BCPOS
https://www.busicom.co.jp/bcpos/
■問い合わせ
ビジコム
TEL:03-5229-5190
info@busicom.co.jp
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