カシオ/スマホと連動し設定や売上確認できる電子レジスター
2019年01月24日 14:40 / IT・システム
カシオ計算機は1月31日、BluetoothLowEnergyに対応し、スマートフォンのアプリからレジの設定や売上確認、店舗経営に不可欠な収入と支出に関するレポート表示などができる電子レジスター「SR-S4000/C550」を発売する。
SR-S4000/C550は、スマートフォンとの連携機能を新たに搭載したのが特徴。
商品名、価格変更などの設定や、週次・月次・年次単位での店舗売上のグラフ表示、さらには日誌の作成までもスマートフォンから操作、確認ができる。
業務の効率化を図れるほか、売上情報をスムーズに可視化できるので、店舗運営に役立てることができる。
同時に併せて提供を開始する無料のクラウドサービスに加えて、有料サービス「ECR+プレミアム」を活用すると、仕入と粗利の管理もスマートフォンできる。
加えて、顧客/予約の管理もでき、レジは普段使いのまま、時間や場所を選ばず店舗の状況を把握する。
10月1日から施行予定の消費税率変更や軽減税率にも対応する。
内蔵のカレンダー機能により、10月1日になると自動的に税率が8%から10%に切り替わるほか、レシートにどの製品が軽減税率適応かを印字することができる。
クラウド上にデータを保存できる無料アプリ「CASIO ECR+」では、レジの設定、売上データの確認、日誌の作成ができるほか、レジ設定や売上データ、日誌をクラウド上に保存できため、スマホを買い替えてもデータを入れ替える必要がない。
月額税別1980円で利用できる有料サービス「CASIO ECR+プレミアム」は、店舗の売上関連情報をまとめて表示するダッシュボードを設置。
月別の収入(売上)と支出(仕入)、粗利の推移が一目でわかる収支グラフのほか、売上・客数・客単価などの多彩なレポートを提示する傾向レポート機能を搭載。
商品別、部門別、担当者別の金額・件数を、期間別に実績上位のものから順に表示するランキングレポートや、台帳に顧客の基本情報や好みなどの付帯情報、来店回数や最終来店日を入力する顧客/予約台帳機能も提供する。
そのほか、日々の売上データを参照しながら、その日の出来事を入力することで、日報を作成できる機能も加える予定だ。
今後、クラウドサービスやアプリケーションによるさまざまな店舗支援ソリューションの開発を通じて、店舗運営のサポートするという。
■商品概要
機種名:SR-S4000
キーボード:ストロークキー
プリンタ:2シート
カラー:ホワイト/ブラック
メーカー希望小売価格:オープン
発売日:1月31日
https://casio.jp/ecr/products/sr-s4000/
機種名:SR-C550
キーボード:タッチキー&ストロークキー
プリンタ:1シート
カラー:ホワイト/ブラック
メーカー希望小売価格:オープン?
発売日:1月31日
■問い合せ
カシオ計算機
SA推進室
TEL:03-5334-4637
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