東芝テック/カート型セルフレジ「ピピットカート」を発表
2019年02月20日 12:40 / IT・システム
東芝テックは2月12日、食品スーパーマーケットなどの量販店向けに、バーコードスキャナとタブレットを搭載したカートで、買い物をしながら商品の登録を行い、会計機で支払いができるカート型セルフレジ「ピピットカート」を発売した。
2月13日から15日に幕張メッセで、開催した「スーパーマーケット・トレードショー2019」の東芝テックブースで展示をした。
カート型セルフレジは、人手不足の課題に対応すると同時に新しい買い物スタイルを提供する製品となる。
お客は、店内をカートで移動しながら付属のスキャナで商品のバーコードを読み取り、カゴの中へ入れる。
読み取った商品情報は、商品明細と合計金額としてタブレット上に表示されるため、リアルタイムで買上情報の確認ができる。
画面上には、チラシやお得な商品情報が表示され、便利でお得な買い物を提案できる。
支払いでは、カート型セルフレジで商品登録は完了しているため、レジには並ばず直接会計機で支払うことで会計が完了する。
これにより、お客1人当たりの会計にかかる時間が、有人レーンで商品スキャンを行ったときとの比較で最大で3分の1まで、大幅に短縮できる。
販売ターゲットは、GMS、スーパー、ホームセンター、ドラッグストアなどの量販。年間で1500台の販売を予定する。
今後、本カート型セルフレジで実現した技術を活かしてセキュリティ対策や充電運用、リアルタイム販促などに関するソリューション製品を企画し、店舗内の省力化、人手不足などの課題解決や消費者にとって快適な買い物環境が提供できる製品を展開するという。
■問い合わせ
東芝テック
リテール・ソリューション事業本部
営業推進部
03-6830-9220
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